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「3」という数字

こんばんは、らしく株式会社の堀です。

 

今回より数回ほど、堀が以前に税理士事務所を経営していた頃(29歳から30代前半まで)に書いたブログでみなさんにも楽しんでもらえそうなネタを部分的に公開していきたいと思います。

 

なお、今回の「3という数字」は2010年の12月17日に書いたブログのようです。。

6年以上前からこんな事を日ごろから考えてたなんて、やっぱり変人ですわ(笑)

前置きはこれ位にして以下ご覧くださいませ。(事実がその後変わった部分は加筆してます)

さて、今週は「3という数字」です。
みなさんは「3」という数字から何を連想されますか?

 

世の中に3が関係するものって多すぎて、イマイチ明確なイメージは湧きにくいかもしれません。

僕は、3っていう数字はものすごく深い意味を持ってると思うんです。

 

例えば、表彰台。
あれ、1位と2位、そして3位が上れますよね。

 

1位はその中で一番なのだから腑に落ちます。
2位は1位に近い力をもっていながら残念ながら及ばなかったのだから、「残念だったけど称えます」って事でこれもまだわかるんです。

 

さぁ3位。なんで3番手は表彰台に上がれるんでしょ?

べつに表彰するのは1番だけでいいような気がするし、3番手を称えるなら、4~5番手までを加えても気がします。

でもやっぱり3番まで。
なぜか?

 

僕が「3」について思うことは2つ。

1つ目は、上位3番手までは時代の流れが変わっても1位になれる要素が十分あること。
2つ目は、順位の話以外では、1と2の他、3つ目があって初めて1つのものが成立すること。
「3」という数字からこの2つのことを感じます。

 

いろんな業界と時代の流れを見ていて、凄く不思議だと思ったのが、ある大きな流行で上位3位までに食い込んだものって、時代が変わって違う流行がきても、やっぱりついていけるんです。

例はたくさんあります。

 

カップラーメン→カップヌードル、チキンラーメン、チャルメラ

お笑い芸人→たけし・さんま・タモリのビッグ3
チョコ菓子→チョコパイ・パイの実・ポッキー
おでんの具→大根・ちくわ・玉子
男性のパンツ→ジーンズ・ワークパンツ・ミリタリーパンツ

 

ま、少し怪しいのもありますけども(笑)

 

厳密に言えば業界によって、4~5番手の人気のものも次の流れについていけることもあります。

でも、3番手までは間違いなく鉄板で次の流れについていけます。

 

じゃあ、こんなマニアックな考え方が何に生かせるか?

夢とか目標がある人は、その目指す道で一番になりたい人が多いと思います。
何が1番かの価値観は人それぞれですが、僕もやっぱ自分が思うところの1番が良いっす!

 

でも、1番は1人だけ。
それ以外の人で1番だけを狙った人は全員負けです。

 

では1番がダメだったからあきらめるか?
僕なら、「なんとしても3番手までには入る努力」をします。

 

もちろん、最初から3番を狙うような考えはしません。

「3位」っていうランクは、現実と理想を照らし合わせて、できる限りの努力をして得られるギリギリのラインだと思います。

 

でも、一方で3番手って凄く冷静な視点で、気持ちよくトップを走る1位や、1位とのデットヒートの末に敗れてうなだれる2位を観察できる「特権」があるんです。

この観察で学んだ糧が、流れが変わって再レースが始まった時のアドバンテージになるんだと思います。

 

僕は高校時代、お笑い芸人を目指していた頃、お笑い芸人が書いている本(いわゆるエッセイ本)を沢山読みました。

その中で一番面白かったのは、島田紳介さんの「いつも心に紳介を」という本です。(1990年代後半に出版され、いまは絶版だと思います。)

 

紳介さんも「3番手までに入る」という事がとても重要だと書かれていて、凄く共感したことをよく覚えています。

マニアックな話ですが、紳介さんは「紳介竜介」というコンビで漫才ブームの時に人気者になり、その後コンビは解散し、ピンになりました。(現在は芸能界引退)

その時、「自分の進むべき道のライバルは誰で、どんな強みを持っているか」を徹底的に考えたそうです。

 

紳介さんは漫才で得た話術を生かして、報道やニュース、そしてバラエティの司会者の道に進むべきと考えていたそうですが、強烈なライバルが2人いました。

それが、関口宏さんと古館伊知郎さんでした。

 

関口さんの武器は「素人のフリ」

今もサンデーモーニングなどを見るとわかるのですが、あの方は相当な知識も知恵ももっているにもかかわらず、それを全く表にださない。

それで、コメンテーターの文化人や評論家などに「なんでこんな簡単なことが解決できないの?」などと、「空気を読まない発言」を意識してされています。

つまり、視聴者の目線まで下りてくる能力がずば抜けているのだと思います。

余談ですが、お笑いの世界でそれをやっているのが、今田耕治さんです。

 

つぎに古館さんの武器は、「程よい嫌われ者になりきる」

報道ステーション(現在のキャスターは富川アナ)を見れば、スポーツニュース以外は来る日も来る日も眉間にしわを寄せ、政府に対して「国民の代弁者」のような事をコメントされています。

 

僕もあの方の術?にかかっている1人なのですが、あの方の凄さは、やや嫌われがちなポジションを保ちつつも、見ている視聴者を引き込んでしまう事だと思います。

人ってちょっと嫌いな人ほど、その反動で逆に気になってしまったりしますよね。

古館さんは、視聴者のその特性を最大限に活用しているのだと思います。

 

で、紳介さん。
この2人で表彰台の2つのポジションが埋まったと思ったため、この2人にはできない強みを全面に出して生き残ることを考えたそうです。

 

「頭と話の回転の速さ」、「他の出演者を引っ張りまわせる強引さ」
僕が個人的に思うのは、この2つの力を活かして、新しい分野の残り1つの椅子をゲットしたのだと思います。

あら、お笑い関係の話に偏りすぎましたね・・

 

で、話をもとに戻すとやっぱり今の世の中をみてもありえない位、「3」のつく言葉や優秀な3つだけを挙げた言葉って多いです。

 

(3のつく言葉)
・三人寄れば文殊の知恵
・三羽烏
・三つ巴
・三権分立
・三頭政治

 

(優れた3つ)
・世界三大美女
・世界三大テノール
・世界三大夜景
・世界三大河川

 

こうやって考えてみると、あることがわかります。

たぶん人間って無意識のうちに色んな競争をしながら、まず、その中で上位3つの素晴らしいものが残る。

そして、3つ残った後に、その3つがお互い高め合い支え合って、また新しい流れを創っていく。

 

人間も景色などの自然も、そんな不思議なサイクルを絶えず繰り返す。

だから、この世の中は「3」に関係することが多い。
これが今回の僕の結論です。

 

ふだん何気なく日常を過ごしている中で、少し「3」について考えてみると面白いかもしれません。

個人的に、こんな風に「答えないじゃ~ん」みたいなことを詰め詰めするのが大好きです(笑)

でも、すべての事に意味ってありますよね。

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます(^^)

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